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金曜ロードショーで映画「インビクタス」が放送されますね!
この映画は実話を元に、ネルソンマンデラ大統領が人種差別や経済の問題など、南アフリカのさまざまな問題に世界共通のスポーツ(ラグビー)ならば国が一つになれるのではないかと立ち向かっていきます。
僕がこの映画を見ていて気になったのは決勝戦直前の飛行機のシーン。
…あれも実話なんでしょうか?
今回の記事では映画インビクタスの決勝戦直前の飛行機のシーン、機体に応援の文字を書いてスタジアムスレスレの上空を飛んで行ったシーンは実話なのか?
調べていきたいと思います。
【インビクタス】決勝戦直前、飛行機のシーンについて
まずは問題のシーンを振り返っていきたいと思います。
ラグビーワールドカップの決勝戦、南アフリカのラグビーチーム『スプリングボクス』はニュージーランドの強豪チーム『オールブラックス』との対戦を控えます。
この試合にはネルソンマンデラ大統領も来ており、会場は厳重の警戒体制が張られていました。
そんな中会場の警備していた1人が上空の異変に気づきます。
なんと飛行機がスタジアムに向かって飛んでくるのです。
飛行機内では機長が副操縦士?らしき男に向かって
「これは俺の独断だ、全責任は俺が負う」
とのセリフを発しています。
男の目は狂気に満ちていました。
なんてめちゃくちゃ焦りました。
会場の警備員たちもアタフタ…。
そりゃそうですよね、気付いた時にはものすごいスピードで飛行機がこっちに向かってくるわけです。
大統領を避難させようにも間に合いません。
万事休すか…!
と思ったんですが飛行機はスタジアム上空ギリギリを飛行、直撃はしませんでした。
そして飛行機の機体の下には
「COOD LUCK BOKKE!(頑張れボカ!)」
と応援の文字が書かれていました。
ボカとは南アフリカラグビーチーム『スプリングボクス』のこと、これを見た観客たちは大いに盛り上がり会場はより一層ヒートアップしていきます。
にしてもヒヤヒヤしました。
【インビクタス】機体の下に応援の文字が!この飛行機シーンは実話?
気になるのはこのシーンが実話なのかというところ。
映画インビクタス自体は実話を元に作られているのですが、この飛行機のシーンに関してはあまりにも危険すぎます。
これも実際に起きていたことなんでしょうか?
調べてみました。
するとyoutubeに実際の動画が…!
飛行機が登場するのは27秒あたりからです。
映画と全く同じで飛行機の機体には「GOOD LUCK BOKKE!」の文字がちゃんとあります!
映画と違うのは機長の独断で行った行為ではなく、演出・パフォーマンスの一環として仕組まれたもので、動画内では$40,000がかかっているとアナウンスされています。
そりゃそうか!流石に個人単位でこんな大掛かりなこと計画しないよなとは思ってましたがスッキリしました。
1995年は1$約80円ほどだったので
80円×40,000=3,200,000円
約320万円ほどの費用がかけられいるんですね!
映画「インビクタス」は実話をもとに忠実に作られたと聞いていたので、まさかラストシーンでいきなりこんな大掛りで実話に反したことやらないよな…?
とは思っていたんですがやはりこの飛行機のシーンは1995年のラグビーワールドカップで実際に起きていたシーン、実話だったんですね!
このシーンに関しては様々な意見が飛び交っており粋な計らい、最高のパフォーマンスだったという人もいれば危険すぎる、粋な計らいで済ませられることじゃないといった意見もあります。
にしても僕は先ほどのyoutube動画で初めて実際の映像を見たんですが映画にそっくりすぎてびっくりしました。
普通に見たらあぁ、映画のラストシーンね!と実際の映像であると疑うことなく見てしまいそうです。
⇒【インビクタス】ネルソンマンデラの獄中生活を支えた詩の意味とは?
⇒インビクタスの選手・登場人物一覧まとめ!キャストや声優も紹介
⇒映画インビクタスが伝えたい事とは?サクッと簡単にネタバレ解説
【インビクタス】決勝直前、応援の文字が書かれた飛行機が…!このシーンは実話なのかまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は映画「インビクタス」の決勝戦直前、ジェット機がスタジアム上空スレスレを通過したシーンには実話なのか調べてみました。
次回の #金曜ロードSHOW!は9️⃣月2️⃣0️⃣日。ラグビー映画🏉の最高峰‼️「#インビクタス/負けざる者たち」を放送します🤩🤩🤩これを見れば、ラグビーワールドカップ🏉がもっと楽しくなりますよ😻😻😻#マット・デイモン#モーガン・フリーマン#クリント・イーストウッド pic.twitter.com/UPIcLb00ha
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) September 6, 2019
飛行機の機体には「がんばれボカ」の文字が。
実話をもとに忠実に作られた映画「インビクタス」、やはりこのシーンもフィクションではなく実話だったようですね。
僕は洋画はあまり見ないんですがこの「インビクタス」は本当に面白かったですね。
普段は結構邦画の伏線ありまくり、謎ありまくりの映画を見てあれはこういうことだったのか!って後から考察したり調べたりするのが好きなんですが、この映画はストレートというか…!
ド直球で胸に刺さりましたね。
ハラハラドキドキさせられっぱなしで、最後の黒人の子供と白人のタクシー運転手のシーン。
最初は邪魔だからあっち行けよ!って言っていたのにいつの間にかラグビーを通じて人種の壁がなくなった瞬間、最後は手を取り合い、お互い抱き合っていた姿にしびれました。