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『スターウォーズ フォースの覚醒』の覚醒を見ていていて疑問に思ったことがあります。
それは最初に登場したおじさん(老人)は一体誰だったのかということ。
冒頭でポー・ダメロンにルークの居場所を示す地図を渡した直後、カイロ・レンに捉えられ殺されてしまったこのおじさん(老人)。
その正体や目的について作中で言及されることはありませんでした。
物語の中でも重要なアイテムである「ルークの居場所を探す地図」をもっていたこのおじさん、ただモノではない気がします…。
そこで今回の記事では『スターウォーズ フォースの覚醒』で最初に出てきたこのおじさん、ロア・サン・テッカについて調査していきたいと思います。
この記事の内容
- 最初に出てきたおじさん、ロア・サン・テッカっていったい何者?
- ロア・サン・テッカはどうしてカイロ・レンに殺されたのか?
- ロア・サン・テッカがもっていた「ルークの居場所を示す地図」について
【スターウォーズ フォースの覚醒 】最初のおじさんロア・サン・テッカの正体とは?
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『スターウォーズ フォースの覚醒』でルークの居場所を示す地図をポー・ダメロンに渡したおじさん(老人)は誰なのか?
彼の名前はロア・サン・テッカ、レイア姫の盟友と言われています。
ロア・サン・テッカはルーク・スカイウォーカーと共にジェダイの遺物を探していたそうです。
公式パンフレットによると
”銀河の辺境を旅してきた高齢の探索者。クローン大戦以前のジェダイ騎士を知る、レジスタンスにとって役立つ存在”
とあります。
経験を積んだ探索者だったロア・サン・テッカ、彼はクローン戦争期のジェダイの活躍を知っていました。
さらには銀河系各地の知恵と知識を備え、クローン戦争以降に銀河帝国が隠し通そうとしたジェダイ・オーダーの伝説も知っており、この最初のおじさんロア・サン・テッカは超重要キャラクターだったんです。
また、ロア・サン・テッカはカイロ・レンから「随分老け込んだな」と言われるシーンもありました、この時はロア・サン・テッカが名前を名乗る前でしたので2人は古くからお互いを知っていたことになります。
【スターウォーズ フォースの覚醒 】最初のおじさんロア・サン・テッカはなぜいきなり殺されたのか?
そんな物語のカギを握る重要人物である最初のおじさん(老人)ことロア・サン・テッカ、物語の冒頭にカイロ・レンによって殺されてしまいます。
レイア姫の旧友であり、ルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図を持った人物としてはあまりにも早い退場。。。
一体なぜ殺されてしまったんでしょう?
その理由は
カイロ・レンがロア・サン・テッカを生かしておくことに危険を感じたからだと思われます。
カイロ・レンにとってロア・サン・テッカを生かしておくことにリスクがあったのです。
ロア・サン・テッカを生かしておくことの危険性・リスクとは
ロア・サン・テッカを生かしておくことのリスクとは、今後再びルークによるジェダイオーダー立て直しが行われることになった場合、ロア・サン・テッカはルークにとって大きな手助けになることは間違いないからです。
今作ではルーク・スカイウォーカーを中心として旧反乱軍の手を借りながらジェダイオーダーの立て直しを計っていました。
その立て直しに旧ジェダイオーダーを良く知るロア・サン・テッカも大きな手助けになっていたんです。
しかしそんな中ルークの弟子であるカイロレンの手によって新世代のジェダイは破滅の危機に陥ります。
これにより今まで気づき上げてきたものを失い、ルーク・スカイウォーカーがは消息を断ってしまい、妹のレイア率いるレジスタンスや帝国の残存勢力であるファーストオーダーによるルークの捜索が始まります。
その後もロア・サン・テッカはジェダイオーダーを立て直すためにのためにクローン対戦以前のジェダイの足跡を探り、初代ジェダイ寺院の情報を掴むこととなります。
それこそが今作での重要な
『ルークの居場所を示す地図』
です。
今後再びルークによるジェダイオーダー立て直しが行われる際にクローン大戦以前のジェダイを知るロア・サン・テッカはルークにとって大きな手助けになることは間違いありません。
つまりカイロ・レンにとってはこの『ルークの居場所を示す地図』を見つけ出すことだけではなく、ロア・サン・テッカ自体を殺すことにもメリットがあったわけです。
ルークの居場所を示す地図とは?
ちなみにこのルークの居場所を示す地図、どうして失踪し見つけられたくないはずの自分の居場所を示す地図なんてわざわざ作ったのか?
疑問に思っていたんですがどうやら勘違いしていたようで、ルークの居場所を示す地図とは正しくは
「失踪したルーク・スカイウォーカーがいると噂されている初代ジェダイ寺院の場所を示す失われた古代地図」
の事なんだそう。
R-2D-2はどうして地図の一部を持っていたのか?
映画を見てもう一つ疑問に残ったこと、それはロア・サン・テッカがもっていたルークの地図の一部をR-2D-2がもっていたことです。
R-2D-2は一体どこで地図の一部を入手したのでしょう?
振り返って調べてみるとどうやら「エピソード4 新たなる希望」でデス・スターのコンピューターにアクセスした際に地図のデータをダウンロードしたそうです。
ちなみにこれはファンからの質問があり「フォースの覚醒」の制作者が答えたことなんだそう。
⇒【フォースの覚醒】フィンの正体はジェダイ?なぜライトセーバーを使えるの?
⇒【スターウォーズ フォースの覚醒】ハン・ソロは本当に死んだ?生きてる可能性はあるのか
⇒『IT/イット』ペニーワイズの目的とは?なぜジョージーだけ死んだのか
【スターウォーズ フォースの覚醒 】最初のおじさんロア・サン・テッカの正体
いかがでしたでしょうか?
- ロアさんテッカは銀河系各地の知恵と知識を備え、クローン戦争以降に銀河帝国が隠し通そうとしたジェダイ・オーダーの伝説を知るレイア姫の盟友
- カイロ・レンとはお互い古くからの知り合い
- ロア・サン・テッカが殺された理由は、ジェダイオーダーの立て直す際ルークにとって大きな力となるため
映画を見た後様々な疑問点が残る「フォースの覚醒」、その中でも特に気になる人が多いのがこの最初に登場したおじさん、ロア・サン・テッカではないでしょうか?
重要人物にもかかわらずあまりにも早い死。
結局そもそもどうしてロア・サン・テッカはルークの居場所を示す地図を手に入れることができたのかはわかりませんでした…。
この辺りも今後明らかになっていくのか非常に気になるところではあります。。。