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ジブリ映画「崖の上のポニョ」、主題歌やCGを使わずに描かれたアニメーションなどで大きな話題となった作品です。
今回の記事ではその中の登場人物の一人、主人公そうすけの母親リサの車について考察していきたいと思います。
というのもそうすけの母親であるリサ。
車の運転が荒い、イニシャルD顔負けのドリフト、ドラテクがすごいと一部のファンの間で取り上げられているんです。
そうすけが作中で「リサカー」と呼ぶこの車、車種やナンバーが「333」であることが気になります。
今回リサの車である「リサカー」の車種やナンバーが「333」の理由について調べていきたいと思います。
崖の上のポニョでリサの車のナンバーが333の理由とは?
よく「666」とかはサタンで不吉、とか「777」はとかラッキーセブンみたいなイメージがあるんですが「333」ってどうなんでしょう・・・。
パチンコ好きしかつけねぇよ!
なんて意見もあったりして気になって調べてみましたが、これについて公式には言及されていませんでした。
なので調べた内容をもとに考察していきたいと思います。
そもそも日本人は「3」という数字が好きみたいで、昔から三度目の正直とか仏の顔も三度までとか三種の神器とか、日常生活でもいろんなところでこの「3」という数字を目にします。
また、「はい」か「いいえ」の2択より、そこに「どちらでもない」が加わった3択のほうが好きって人、多いんじゃないでしょうか?
僕もそうです笑
宮崎駿監督も「3」が好きみたいで風立ちぬのタクシーやルパンのカリオストロの城でのフィアット500のナンバーにも「3」が使われています。
他にもこの「3」という数字ですが数秘術でいうとエネルギッシュという意味合いがあるそうです。
イニシャルD顔負けのドラテクなどパワフルな運転を披露してくれています笑
そして母親、父親、子供の3人家族、家族の絆を表すための「3」として車のナンバーにつける、なんて方もいるそう。
そのほかにも、
エンジェルナンバー333に秘められた意味は、
『貴方はアセンデッド・マスターと一体になりました。アセンデッド・マスターは一昼夜、あらゆる場面で活動しています。そして、貴方を全面的に愛し、導き、守っています。』
です。
出典:あるある知恵袋
アセンデッドマスターとは聖職者のことで天界からサポートをしてくれる方々ということもあり、崖の上のポニョでは後半死後の世界を描いているという都市伝説も・・・。
この辺りももしかすると「333」と関連性があるのかもしれませんね。
https://sk-style.xyz/cinema/1055/
僕の思う「333」の理由を挙げていきましたがきっと宮崎駿監督も「3」という数字にこだわりをもっていてリサカーのナンバーを「333」にしたはずです。
何気ないシーンにも深みをたびたび入れ込んでくる宮崎駿監督に限ってなんとなく!ってことは考えられませんよね。
崖の上のポニョリサの車の車種は?
気になるリサの車こと「リサカー」の車種について調べてみました。
しかし残念ながら車種については公式には公開されていませんでした。
そもそも実在する車をモデルとして宮崎駿監督がオリジナルで作った車なのかもしれません・・・。
ネット上で多かった意見をまとめると三菱のミニカトッポが一番近いといわれています。
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また、スバルの「VIVIO」も似ている!という声もあります。
羊の皮を被った狼の反対
見た目はスポーツグレードと一緒だけどエンジンはベーシックなNA仕様
ヴィヴィオ M300タイプS#スバル#ヴィヴィオ#90年代#軽自動車 pic.twitter.com/AZaaKMn0Zc— なべJUN (@Chiba_FunkyUnit) October 23, 2018
ただ、運転シーンの中で社内のマットに「SUBARU」のマットのようなものも映し出されていました・・・
結局どうなんだろうなー・・・、と思い金曜ロードショーでの放送を見ていると気になったことが・・・!
それはSUBARUやDAIHATUのCMが流れていたことです。
つまり、スポンサーってことですよね!
なのでもし仮に映画内で出てきたリサの車が、公式の情報などで三菱のミニカトッポです!とかSUBARUのVIVIOです!ってうたっていたら他社の車のCMって流しづらいいんじゃないかなー・・・と考えました。
まぁ、あくまでも映画公開後の地上波放送のCMなのでそのあたりのどうだったのかはわかりません・・・。
ただ少なからず大人の事情もあって車種・メーカが特定できないようにうまくミックスさせてぼかしているんじゃないかなというのが僕の意見です。
崖の上のポニョでリサの車はMT車なのか?それともAT車?
リサの車、通称「リサカー」がAT車なのかMT車なのか?
これについても意見が飛び交っています。
というのも
そうすけが風に飛ばされそうになるシーンでMT車の特徴であるクラッチペダルがあきらかに描かれているんですが
別のシーンではパーキングブレーキがあったりエンジンの音や動き出しについてなどAT車ととられるような描写がたくさんあるんです。
結論としては「リサカー」はMT車でもありAT車でもあるという、現実実の無い不思議な答えになります。
結構この辺りも車が特定できないようごちゃまぜなのかな?と思いました。
⇒崖の上のポニョのリサは死んだの?死後の世界が舞台との都市伝説が…
⇒崖の上のポニョの呼び捨て問題!なぜそうすけは母親をリサと呼ぶのか
⇒崖の上のポニョがつまらないし意味不明でわからない!伝えたいことは?
崖の上のポニョでリサの車の車種やナンバーが333の理由まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回公式の情報はなく、あくまで僕の考察になるのですが「333」の理由は宮崎駿監督が「3」という数字に特別な思いがありチョイスしたナンバーだと思います。
数秘術やエンジェルナンバー、「3」にまつわるエピソードは多々ありますが今回回紹介したものはどれも崖の上のポニョのテーマ性やキャラクターに当てはまるかなと。
リサの車、リサカーについては車種などは特定できず三菱のミニカトッポやスバルのVIVIOなどの車をモデルとし、ミックスしたものかと考えます。
AT、MTについても様々な意見はありますがどちらでもあると言う現実にはありえない結論です。
調べてみて思ったのは流石謎の多いジブリ、宮崎駿作品だと言うことです。
こんな細かなポイントでも何か意味があるんじゃないか?と思ってしまうところや公式には言及されていないがその謎を意味ありげに見せるような伏線、仕掛け、思い当たるものがあるということ。
この辺りも長年にわたりファンが多い1つの理由なんだと思います。