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地下帝国から地上への復活をかけた鉄骨渡り、ブレーブメンロードをクリアしたカイジでしたが、待ち受けていた利根川との一騎打ちが始まります。
今回の記事では『映画カイジ/人生逆転ゲーム』で利根川と対戦したEゲームにおいて利根川のイカサマとは何だったのか?
今一度Eゲームのルールについても振り返りながらネタバレ解説していきたいと思います。
『映画カイジ/人生逆転ゲーム』利根川とEカードによる一騎打ち
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『カイジ人生逆転ゲーム』1月24日は第2作
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『映画カイジ/人生逆転ゲーム』のカイジと利根川の一騎打ちはEカードというゲームによって行われました。
しかしカイジは瞬く間に連敗、掛け金は無くなり再び借金を背負うことになります。
Eゲームは皇帝側が圧倒的有利なゲームですが皇帝側のプレーヤーは1ゲームごとに交代、条件は五分五分のはずです。
ここでカイジは利根川のイカサマを疑います。
『映画カイジ/人生逆転ゲーム』利根川のEカードでのイカサマとは?
それでは利根川のイカサマとは一体何だったのか?
実はこの利根川、カイジの焼印に埋め込まれたマイクロチップから脈拍を読み取ることで手札のカードを予測していたんです。
地下帝国に送り込まれた際に腕に刻まれた焼印、これにはマイクロチップが埋め込まれておりカイジ達が逃走を図らないよう24時間監視されていました。
今回Eカードで利根川はこのマイクロチップから送られてくるデータを自分の腕時計に送ることで、カイジの手札を予想したのです。
利根川はEカード前に腕時計を付け替えていたんですがそれもこのEカードでイカサマをするためです。
劇中でカイジが言った自分の手札を見ているのは俺だ!というのも自分自身から何らかの形で利根川に情報が漏れていることに気づいたからです。
カード自体は不正をする余地もありませんしカイジの後ろに手札を覗き見る人物もいません、監視カメラもありません。
そして極めつけは利根川の視線、カイジの顔色、表情を見ているわけではなくもっと下の自分の手元を見ていたのです。
Eカードでは皇帝、奴隷をいつ出すかがカギとなってきます。
その脈拍の変化を利根川は手元の腕時計で見ていたんです。
『映画カイジ/人生逆転ゲーム』そもそもEカードってどんなゲーム?ルールは?
ここで一度Eカードのルールについて振り返ってみたいと思います。
Eカードは2人のプレイヤーがは皇帝側、奴隷側に分かれて手元にある5枚のカードを使い戦うゲームです。
皇帝側
- 皇帝カード 1枚
- 市民カード 4枚
奴隷側
- 奴隷カード 1枚
- 市民カード 4枚
という組み合わせですね!
奴隷側が先に裏向きにカードをセットし、出したカードで戦います。
それぞれのカードの強さとしては
市民は奴隷より強く、市民同士は引き分け、皇帝は市民より強い、奴隷は唯一皇帝にだけ勝つことができる。
- 市民vs市民 引き分け
- 市民vs皇帝 皇帝の勝ち
- 市民vs奴隷 市民の勝ち
- 皇帝vs奴隷 奴隷の勝ち
という具合です。
対して皇帝側は相手が市民を出してきたときに皇帝を出せば勝てます。
奴隷と皇帝をぶつけなければいいだけですね。
圧倒的に皇帝側のプレイヤーが有利なゲームです。
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『映画カイジ/人生逆転ゲーム』Eカードネタバレ!利根川のイカサマまとめ
いかがでしたでしょうか?
『映画カイジ/人生逆転ゲーム』のEカードでは利根川によるイカサマが行われていました。
その対策としてカイジは頭をぶつけて血を流すことで脈拍の変化を分からなくしたんです。
その後利根川はカイジの脈拍を読めなくなりお互いの条件は五分五分、ここでカイジは勝負に出ます。
カイジの取った行動は奴隷のカードと市民のカードをすり替えるふりをしました。
利根川はまんまと引っかかり奴隷カードに対して皇帝を出してしまうのです。
なぜ利根川は皇帝を出したのか?
それはカイジが限定じゃんけんの時も使ったカードに血のりをつけるというテクニックを駆使し利根川をだましたからです。
鋭い利根川の事だからきっとこの血のりに気づくはず、そこまで考えあえてすり替えるふりをしてカードをすり替えなかったのです。