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2019年9月6日に金曜ロードショーで名探偵コナン天空の難破船が放送されます。
天空の難破船はなんといっても怪盗キッドの活躍が見どころです。
今回の記事では映画のラストシーン、盗んだ宝石を月にかざしたときのセリフの意味や宝石を守るための罠・仕掛けについて見ていきたいと思います。
怪盗キッドへの挑戦状!宝石レディー・スカイを盗み出す
毛利蘭の友人でおなじみ、鈴木園子の叔父にあたる鈴木次郎吉。
次郎吉は鈴木財閥の相談役を務めています。
73歳とは思えない若々しさですよね、筋肉と姿勢がいいと年齢より若く見える気がします。
今作映画初登場となる次郎吉、彼は怪盗キッドとの対決に燃えており、挑戦状を叩きつけます。
内容は東京から大阪にかけての6時間、飛行船の中で天空の貴婦人、レディー・スカイを盗んでみろというもの。
キッドはこの挑戦状を受け飛行船に潜入していきます。
宝石っていうとむき出しのダイヤみたいなやつ想像するんですが、レディー・スカイは宝石というよりアクセサリーみたいな感じですね。
青い石に女性の横顔みたいに見える跡?のようなものがあります。
キッド「あ、オイ、どこ触ってんだ。アハハハ…や、やめろ」#名探偵コナン#コナン#天空の難破船#怪盗キッド#高山みなみ#山崎和佳奈#小山力也#山口勝平#副音声#コナン応援生放送 pic.twitter.com/PVv21gDvbB
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) September 6, 2019
普段はクールで鮮やかにエモノを盗み出すキッドですが今作ではちょっぴりドジなところを連発、いつもと違うキッドの姿もファンにはたまらないですよね!
【天空の難破船】宝石を盗んだ後の怪盗キッドのセリフの意味とは?
天空の貴婦人「レディー・スカイ」この宝石を盗み出したキッドは月にかざし
「透けるわけねーか」
とのセリフを残し、その後キッドは宝石を返却しその場を去っていきます。
実はこのセリフは漫画「まじっく快斗」の読者なら意味が分かるようになっているんです。
「まじっく快斗」の主人公 黒羽快斗、それが怪盗キッドです。
まじっく快斗はまさに怪盗キッド、黒羽快斗が主人の漫画。
怪盗キッドファンなら絶対に読んでおきたいです!
ですが個人的には名探偵コナンに出てくる怪盗キッドがとっても好きだったりします。
快斗は初代怪盗キッドである父親をマジックショーの最中に事故で亡くしてしまいました。
父親とある組織と宝石の取り合いをしており、それが原因で命を落とすことになったのだとのちに付き人から聞かされます。
その宝石はビッグジュエルと呼ばれており、不老不死が叶うという能力を秘めた宝石でした。
その組織に宝石の力を悪用されないためにも、そして父親の無念を晴らしかたき討ちをするためにも、組織より先に見つけ出し、破壊するために快斗はビッグジュエルを探しています。
そんなビッグジュエルの見分け方、特徴としては月の光にかざすともう一つ赤い宝石が見えてくるというもの。
つまり月にレディー・スカイをかざしはなった怪盗キッドの最後のセリフには、
これも探している宝石ではないか…
という思いが込められているんです。
【天空の難破船】宝石を守る仕掛けについて
飛行船のスカイデッキの目立つところにレディー・スカイは飾られており、次郎吉の指紋認証でしか開かない防弾ガラスによって保護されています。
しかし物語のオープニングで東京の生物研究所の指紋認証セキュリティがテロリストによって破られたばかり。
同じ指紋認証で大丈夫かよという中森警部の気持ちもわかります。
ですが
映画内ではこの天空の貴婦人レディー・スカイを守るために次郎吉が仕掛けた様々な罠があります。
📺データ放送企画「コナンdeいっけぇ〜!」📺
🐾次郎吉の罠がすごい!🐾
お宝を盗もうとする者に対し、
次郎吉が仕掛けた複数の罠。
その罠に引っかかっているのは…⁉️371,645いっけぇ〜〜‼️
メインキャストのサイン入りグッズが当たる💖
みなさんも一緒に盛り上がりましょう😊#応援放送 pic.twitter.com/GmNn8lw3qV— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) September 6, 2019
早速毛利小五郎が飛び出すパンチにやられ、中森警部は落とし穴に引っかかりました。
仕掛けは全部で3つ
- 飛び出すパンチ
- 落とし穴
- 電撃
キッド対策に用意したものとしては心もとないような…、しょぼい感じがするんですが意外と後半この仕掛けが効いてきます。
電撃はセンサー式、パンチはスイッチを押すとボクシングのグローブが出てきます。
そして落とし穴、中森警部が床に落ちたシーンで登場します。
この仕掛けは
次郎吉が『4、7、#』と入力しスイッチを押すことで床が抜け中森警部が落ちていくんですがいち早くコナンはなるほど!とその仕組みに気づきます。
チェス盤のマス目を見立てたようなこの床、縦横の数字に対応しており今回の場合横に4マス、縦に7マス行ったところの床が抜けるという仕掛けでした。
そしてこの仕掛けが大活躍するのは後半。
コナンがテロリストたちに追われるアクションシーンではこの仕掛けを駆使して犯人のテロリストたちをやっつけていきます。
キッドからもらった指紋認証を解除するための次郎吉の指紋シールを使い落とし穴を発動、さらには飛び出すパンチ。
そして、テロリストの銃にうまくセンサーを作動させて電撃を発動、次々と敵やっつけていきます。
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【天空の難破船】怪盗キッドの最後のセリフの意味や宝石を守る仕掛けまとめ
いかがでしたでしょうか?
怪盗キッドが宝石を月にかざして言ったセリフには漫画「まじっく快斗」とのつながりがあったんですね。
にしてもセキリュティに指紋認証を導入してくることを予想してあらかじめ次郎吉の指紋を入手してあるあたり事前準備がすごいですね。